国民と供に歩む木村が国会関連情報を発信します。

見える国会、国民の国会、未来を創造する国会となるために、国会関連の動きをお伝えします。
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■国会短信2005/3/1号■
桃の節句の季節を迎えました。
この時期、国会では次年度予算を年度内に成立させるための攻防が与野党で繰り広げられます。本年も予算を成立させるために必要な手続きである公聴会や分科会での審議も滞りなく進み、明日には衆議院本会議で可決され、参議院に送付される目途がたち、年度内成立が確実になりました。
さて、今月はついに「愛・地球博」2005年日本国際博覧会が、25日から185日間にわたり開幕されます。1988年に構想が発表されてから17年目、私も小渕恵三先生のお伴でモナコを訪問しましたが、'97年にBIE総会で開催地に正式決定してから早いものでまる7年が経過し、開会の日を迎えることは感慨無量です。
開催を応援してくださった多くの方々と、関係者の皆様に感謝申し上げます。
◆中部国際空港・県営名古屋空港◆
2月17日に中部国際空港が開港し、名古屋空港も県営空港に衣替えをしました。
中部国際空港は平成10年より約6430億円余の事業費を投入し建設を急いでまいりました。
まさに中部圏の玄関として、24時間眠ることのない「日本のハブ空港」としての役目が期待されています。
−中部国際空港・セントレア−
開港時点で国際便286便/週、国内線665便/週 合計951便が就航し、関西国際空港の昨年実績の966便/週に匹敵する規模で、特に国際線から国内線への乗り継ぎが便利な空港であり、国内線において、関空の約2.4倍('04年実績)の就航があるので、外国から日本に来た場合にも、日本各地へスムーズに乗り継いで行くことも出来ます。国際線と国内線が一元化されていない成田や関空にはない特徴が強みです。
また、国際貨物取扱量も名古屋空港当時の2倍、年間約30万トン
が見込まれ、24時間空港の利点を生かし、企業が荷物を必要とする早朝の時間に十分対応できる能力も持っています。空港会社は、本年夏には国際線20便強の増加を予定していますが、空港の発着能力は、
おおよそ288便/週程の余裕がありますので、関空と比べて弱い国際線をさらに増便するように努力しなくてはならないと思います。
−県営名古屋空港−
一方、名古屋空港は中部国際空港開港に伴い、県営空港として生き残りをかけています。
国は、関空開港後の伊丹空港のように効率の悪い予算の投入を嫌い、名古屋空港の場合は中部開港後、一切国の航空予算を出さないとしており、これからの経営計画が重要になります。
県は、日本初の本格的小型機拠点空港として再出発させ、コミューター航空や、ビジネス機の受け入れをメインとした空港を目指し、大型機では採算の合わない需要の少ない都市間の路線充実や小型旅客機のもつ小回りのよさを生かし、需要に応じた増便計画で利便性をアピールして行く計画です。
現在、羽田空港などはビジネス機を受け入れる余裕がないほど過密スケジュールで運用されていますので、ビジネス機受け入れをセールスするチャンスですが、設備がネックになる恐れがありそうです。
ビジネス機は世界でおおよそ22000機が飛び交っていると言われており、皆さんご存知のプロゴルファー丸山選手も自家用ビジネス機で移動しているそうですが、羽田や成田の離着陸許可取得の難しさなどからアメリカから韓国に飛び、乗り継いで帰国することがあると聞きました。
また、日本と海外をビジネスで移動する人たちにとって、もう一点不可欠なものに「出入国手続き」があります。県営名古屋空港を国際ビジネス機の拠点空港に育てるために、構造改革特区制度を利用し、運行許可申請要件は緩和することが出来ましたが、入国審査に関しても、さらに利便性を高める必要性が重要ではないかと思っています。
◆日本の心・地域の力◆
日本各地には、「無病息災」や「豊年満作」を祈願する行事が伝わり、現在も絶えることなくとり行われています。
先月、わが国の3大奇祭と言われる「国府宮裸祭り」が開催され、本殿に奉納するための餅つきが師勝町で行われました。聞くところ、起源は古く称徳天皇の勅命により悪疫退散の祈祷が全国各地の国分寺で行われ、「夜儺追神事」がその本義だそうです。
このような行事を行うためには町中の人が声をかけ合い、協力することが大切です。このような地域では、11月から続発する奈良・安城・寝屋川などで引き起こされた世間を震撼させる様な子供たちを標的とした凶悪事件も起こりにくいのではないでしょうか。法務省や警察庁は子供に対する性犯罪者などが特に再犯の恐れが高いと分析しその対策を協議しています。少年法の改正や、対策の強化も大切ですが、地域や住民が協力し合える安全な社会を取り戻せるように、努力したいと思います。
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