国民と供に歩む木村が国会関連情報を発信します。

見える国会、国民の国会、未来を創造する国会となるために、国会関連の動きをお伝えします。
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■国会短信2005/11/1号■
まもなく立冬を迎え、秋の気配から徐々に冬へと変わり、朝夕は肌寒さを感じる季節になりました。選挙後召集された42日間の特別国会も本日、会期を閉じます。また閉会に先立ち、選挙の争点であった郵政民営化法案を成立させる為に先延ばししていた内閣の改造が10月31日に行われました。
今国会で郵政民営化法案が成立しましたので、今後、公務員改革や特別会計の見直し、政府系金融機関の統廃合などの改革が議論されます。自民党では、これから来年度の概算予算編成と税制が集中的に議論されます。私もより良い改革を実現するため積極的にこれらの議論に参加して行きたいと思っています。
◆少年犯罪と教育◆
少年が起こす犯罪、また被害に巻き込まれる犯罪が近年特に凶悪化し多発しています。警察庁が発表した本年上半期の刑法犯(殺人や強盗などの凶悪犯)少年数は、5万8795人にものぼり人口比(同年齢層人口1千人当りの検挙人員)で7.5となり成人の6.3倍になり、年間ではおおよそ12万人の少年達が凶悪事件を起こしています。また、路上強盗、ひったくり、車上ねらい、オートバイ・車・自転車盗などの街頭犯罪での検挙者の約6割を彼らが占め、喫煙や深夜徘徊での補導人員は年間120万人にものぼり、深刻な社会問題になっています。
一方、被害に遇う少年数は前年比で約1割減少したとはいえ、年間30万人もの子供たちが、凶悪・粗暴・性犯罪の被害に遇っており、「犯罪を起こさない、巻き込まれない」ための方策として、教育の重要性が指摘されています。
少年が非行に走る原因として、家庭でのしつけの問題、社会体験・生活体験の不足、ゲームなどのバーチャルな世界へののめり込みによる、生や死に関する現実感覚の希薄化など青少年を取り巻く社会状況や環境の悪化が挙げられると思います。子供たちに善悪の判断などの規範意識や倫理観、社会性、命の大切さや他人を思いやる心をしっかりと身につかせるために、学校・家庭・地域社会が一体となり子供を育てることが出来る社会を作ることが重要だと思います。
◆−関係省庁の取り組み−◆
文部科学省や法務省など関係省庁は「学校・家庭・地域・関係機関」の連携で、非行防止教育の実施、道徳教育や体験活動を積極的に取り入れることにし、スクールカウンセラーを充実させることにしています。 家庭に対しては核家族化している現状では、おじいさん、おばあさんの「子育て」や「しつけ」の世代間の引き継ぎが困難な状況から、「家庭教育手帳」など子育てのヒントを集めた冊子を配布し、また、繁華街などの誘惑や危険の多い場所へ子供たちが行かなくとも楽しめる「子供の居場所づくり」として放課後や週末にスポーツ・文化活動ができる場所を地域に作ることとし、現在全国約8000箇所で子供たちが楽しみながら参加できるようになりました。
荒れた学校や学級崩壊を防ぎ、安心して学校で学習できる環境作り、情報社会の中で有害な情報(性や殺人・犯罪)などへの対策、命を大切にし、社会性を育む教育の充実が一層必要であり、緊急を要する課題だと思います。
文部科学省が取りまとめた「新・児童生徒の問題行動対策重点プログラム(中間まとめ)」においても、学習環境作りや命の大切さ、社会性を育む教育、家庭教育への支援が必要とされています。日本の次代を担う子供たちの教育について真剣に取り組んでゆきたいと思います。
◆10月の活動報告◆
○環境委員会視察 10月19日
独立行政法人国立環境研究所の視察を行いました。
この機関は脱温暖化社会・循環型社会形成、自然共生など環境に関して広汎な基盤研究において、世界的に高く評価されています。 また、スーパーコンピュータを用い各種シュミレーションも行っています。
○環境委員会
環境委員会を開催し小池環境大臣ほか関係省庁の出席を求め一般質疑を行いました。地球温暖化防止対策への取り組み、環境税、アスベスト対策、国際的物流に伴うCO2の削減や地球環境に優しい交通体系など環境全般にわたる質疑を行いました。
○秋の園遊会
天皇陛下ご主催の秋の園遊会に環境常任委員長として、ご招待されました。
当日、東京は朝からあいにくの雨模様でしたが、会が催される午後からは青空が広がり、赤坂御所内の彩づきはじめた木々も、あざやかさを増していました。
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