衆議院議員木村たかひで、とことん前向き 木村たかひで公式ページ
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国民と供に歩む木村が国会関連情報を発信します。


見える国会、国民の国会、未来を創造する国会となるために、国会関連の動きをお伝えします。

■国会短信2007/9/1号■


 「白露もこぼさぬ萩のうねりかな」元禄6年(1693年)、秋のそよ風に溢れるような露を乗せたまま上手にうねるように揺れる萩の様子を詠んだ芭蕉の名句があります。東京巣鴨の真性寺には、芭蕉の百年忌(1793年)に、この句を刻んだ石碑が建てられています。
 9月になり、秋の気配も色濃くなってきましたが、例年にない残暑のぶり返しが続きそうです。海水面の温度が平年より高めなことから、発達した大型台風の襲来も懸念され、被害予防に一層の注意が必要です。
 安倍総理は先月27日に内閣改造を行ないました。これに伴い、私も防衛副大臣を退くこととなりました。これまで約1年、副大臣としての国会答弁や国内外で活躍する隊員の視察など、公務最優先で多忙を極めましたが、あっと言う間に過ぎた感がします。
 平成20年度の概算予算要求も、各省庁から先月末に提出され、財務省の査定が始まります。 また、今月10日には、臨時国会が召集される予定です。 国会審議と平行して、年末に向けて予算原案の決定作業や、次年度税制の議論も始まります。参議院で与野党逆転するなか、「年金を始めとする社会保障」の議論や、「政治と金」の問題、アフガニスタンのテロ掃討作戦にあたる各国の艦船にインド洋上で補給活動にあたる自衛隊艦船の派遣根拠となる「テロ特措法の延長」などにおいて、政府与党は厳しい国会運営を余儀なくされますが、常に国民の目線で国政に全力で取組んでまいります。





◆初代防衛副大臣として-副長官から副大臣へ-◆


 昨年9月安倍内閣発足に伴い、防衛庁副長官に就任しました。 就任前の防衛庁では、防衛施設庁発注工事におけるOBの天下り先確保とも絡む、官製談合問題が明るみになり、防衛施設庁の改革が求められていました。在任中に、防衛施設庁の解体とその機能の防衛省への統合が決定し、今月1日付で実施されました。また、米国の軍事機密を始めとする情報漏えいに対して、米国に準じた機密保持体制の導入等、改善に努めましたが、今後も防衛省は襟を正し、国民の目線に立って信頼の回復に努力しなければならないと思います。


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 防衛庁の省への移行に伴い、省で行なわれた記念式には、中曽根元総理を始め、歴代の長官経験者や与野党国会議員が多数参列し、自民党ばかりでなく防衛庁を省として位置付ける必要性を説いていた人たちの悲願成就を、副大臣として立ち会えた幸運に感謝しています。 先月29日に副大臣を後任に託しましたが、今後も日本の防衛政策の推進に取組みたいと思います。




−参議院選挙−


 大臣・副大臣・政務官の一人が必ず在京しなければならない防衛省の責務から、地元での政治活動が思うように出来ない状態で参議院選挙を迎えました。与党協力の甲斐なく公明党候補が苦杯を飲んだことが残念です。一方、私と同様に選挙期間中でも、火・金曜日の定例閣議の陪席のために候補本人が上京しなければならない、鈴木官房副長官が無事再選することができ、安堵いたしました。年金問題や閣僚の発言、政治と金の問題で、与党惨敗となりましたが、今後も県選出与党国会議員一丸となり国政や愛知の発展に尽くしたいと思います。





◆海外視察◆


 参議院選挙の結果を確認し、公務の予定に従い、8月7日までの間、ネパール、インド、カンボジアを視察しました。


−ネパール−


 ネパールでは、1996年以降、政府とマオイスト(共産主義政党)との間で武力紛争が継続していましたが、昨年11月21日に包括和平合意が成立し、「国際連合ネパール支援団・UMIN(アンミン)」が国連により設立されました。日本は、軍事監視要員として6名の自衛官を派遣しています。現地では、監視要員の激励と、軍事監視団長・国連関係代表者と面会し現況報告を受け、コイララ首相兼国防相・プラダン外相とも意見交換しました。
 首相は、病院、食料、開発面など、日本からの多くの支援に感謝の意を表され、私からは、昨年暮れにゴラン高原の停戦監視団UNDOFにネパールより派遣されたシャルマ司令官が、日本から参加している自衛隊の部隊が、憲法の制約で限られた活動しか出来ない中、活動し易い環境を作ってくれていたことにお礼申し上げました。
 ネパールでは11月に民主化に向けた選挙が行なわれる予定です。首相は、インフラ整備や再建のために、日本からの援助を望んでおられます。そのために、公正な選挙の実施による国内の安定のために、UNMINに参加する自衛官の貢献が結実するように、更に努力したいと思います。



−インド・カンボジア−


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 インドではアントニー国防大臣と、テロへの各国の連携の必要性、海上の安全保障(シーレーン防衛)について意見交換しました。また、カンボジアではフンセン首相と会談し復興する国内の様子、日本の支援への感謝、更なる要望をお聞きしました。  中国の海外援助が増加するなかで、今回訪問した各国は、日本のインフラ整備や復興支援、自衛隊等による人的支援に感謝しており、日本の国際貢献を高く評価していました。各国が、日本に対して今後も「アジアのリーダー」としての役割を求めていることを強く感じました。




◆防衛副大臣離任式◆


 昨年9月27日防衛庁副長官に就任し8月29日の副大臣離任まで11ヶ月余、通いなれた市ヶ谷の防衛省とも、本日の離任式をもってお別れとなりました。初めての栄誉礼に緊張した着任式が、昨日のように感じます。

 小雨のなか栄誉礼の後、蛍の光が演奏され、副大臣旗とともに、正門までお見送り頂きました。 この間、支えてくれた職員・自衛官の皆様に心から感謝しています。


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